法令・通知との付き合い方
公務員の副業を考える際にどうしても念頭におなかなければならないもの、それは法令や通知だ。
法令や通知を延々と紹介するウェブサイトはわかりにくい。しかも面白くない。
でも、これだけはどうしても避けて通れないという部分がある。石橋を渡るように一歩一歩をこれらに照らし合わせて歩くのだ。そうしないと、アナタはケガをするどころか、一生を台無しにしかねない。
この法令や通知には、決して職場では教えてくれない幾つかの“言外の意味”が隠されている。しかもアナタの職場は、それらを決してアナタには教えてくれないのだ。官公庁という組織を防衛するために、不利な情報はアナタに入れ知恵などしたくはないのだ。
でも、これからの時代、アナタたち公務員はもう一歩賢くならなければならない時代に突入している。その探求と周知は決して邪道などではない。私はその使命に信念をもって取り組んでいく。
中国には「上有政策、下有対策(上に政策あれば下に対策あり。)」という有名な言葉がある。元々は国に政策があれば、 国の下にいる国民にはその政策に対応する策があるという意味である。
今後、国家はある意図をもって、アナタたち公務員に副業に関する法改正のボールを矢継ぎ早に投げてくるだろう。
しかし、実はその国家と言えども国際社会の新しい潮流を受けた結果の避けがたい反応なのだ。つまり国家もまた“時代の変化”というルール変更(政策)を仕掛けられた受け手の一員であり、その対策なのである。
このサイトを見つけた読者対してだけ、私は救いの手を差し伸べよう。
【今日のポイント】
- 公務員副業の関する法令や通知には、言外の意味が隠されている。
- 「上に政策あれば下に対策あり。」の精神を忘れるな。